マンション大規模修繕は何度もやってくる

どんな建物に住んでいても長い時間がたつと老朽化してきます。しかし現在の経済状況下では、わずか30年そこらでは建て替えが困難なために、どうにかして寿命を延長させなければなりません。その延命工事としてマンションの場合はマンション大規模修繕と称した工事が実施されます。その工事の最初の施行時期は約12年後とされます。その約12年後に施行される主な場所は外壁の補修工事と屋根の補修工事となります。これで塗装しなおすなどして少なくても見栄えは再生されます。その工事は毎月支払う修繕積立金から賄われます。しかし大規模修繕工事は1度では終わりません。その工事は何度もやってきます。外壁や屋根が補修されても、今度は浄化槽とか水道管とかも老朽化してくるし、一度補修したはずの外壁や屋根もまた年月経過して劣化してしまい、2度目の工事をやらなければならないときがやってきます。もちろんその費用は修繕積立金から賄われます。しかし年月が経過している間に住民の一部は退去してしまって空室になってしまったりなどを想定しなければなりません。また修繕工事費用も資材高騰などのために値上がりすることも想定しなければなりません。そのため全体傾向として常に積立金は不足傾向であり、途中値上げを覚悟しなければならないことを想定の上で、マンションを購入しなければなりません。

マンション大規模修繕工事の特徴

マンションについては一般的な住まいになっていくにつれ、経年劣化といわれる課題についてクローズアップされてきています。現在においては、およそ600万戸のうち100万戸超については築30年以上による高齢マンションとなっていますが、今後はさらに増えていくでしょう。しかも、10年後には全体の3分の1を占めていく見通しとなっています。また、住まいの資産価値を守っていきながら、気持ちよく住み続けていくためには、適切なタイミングによってのマンション大規模修繕工事をしていくことが欠かせないでしょう。また、照明の球切れやちょっとしたさびに関する塗り直しといわれる日常の補修工事とは別として、時間の経過と同時に劣化していく部分をまとめて直していくのがマンション大規模修繕工事となっています。その一方で、マンション修繕といわれる大きなイベントに関しては、一生のうちにおいてそう何度も体験することができるものでもありません。うっかりして業者にだまされないように、情報武装しておいた方が損はないでしょう。

マンション大規模修繕はどんな費用

マンションを購入して住んでいれば月々費用がかかってきます。管理費や修繕費など、マンション購入の費用の他にも月々負担しなければいけない費用が発生します。この費用はマンションの共有部分にかかる費用になってきます。また、それとは別にマンション大規模修繕が行われる場合があります。これは数年単位で行われるもので、共有部分の大きな修繕になっています。やはりマンションも老朽化してくれば外壁が剥がれたり、どこか壊れてしまったりと何らかの問題が発生してしまいます。その為、何年かに一度大きな修繕が行われます。そんなマンション大規模修繕ですが、その費用としては毎月支払う修繕費が使われますが、やはり修繕する規模が大きくなると毎月の修繕費だけでは賄いきれなくなります。その際は別途徴収される場合がありますのでその事を頭の中に入れておきましょう。